先手を打つ
できる人の共通点は、先手を打つことです。先手を打つことで、有利な立場に立つことができます。これは、どの世界でも共通して言えます。
昔、平氏と源氏の合戦の時代に、源義経(みなもとのよしつね)という人がいました。いろいろな戦(いくさ)で天才的な戦術によって相手に打ち勝っていました。彼の戦術で気がついたことがあります。かならず先手を取っているということです。ビックリさせられるのではなく、ビックリさせるのです。相手の心が平常でないことは、冷静な判断がしにくいということです。
ビジネスの世界でも、先手を取るということは有利な立場に立つということです。たとえそれは電話一本でも、待つのではなく、かけることが大切です。相手の言いわけ、言いぶん、考えかたに対して、準備ができていることは、話をできるだけうまく進めるために大切なことです。待ちあわせひとつにも影響します。
私は将棋をしますが、将棋のことわざにある「先手、必勝」と言う言葉が好きです。先手が相手に対して有利になることを知っている人との将棋では、「これは手ごわい」と思います。先手を打つことは、できる人になるための条件なのです。